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「つらら・・・お―いつらら・・・・・・氷がでかいよ・・・」
リクオは自分の顔より数十倍もある氷を雪女によって頭に乗っけられていた。
ガラガラ
「やっと来た・・・つらら・・・これをど―にか」
しかし障子を開けて入ってきたのは葉月とゆらを除いた清十字探偵団のメンバーだった。
「・・・・・・!?」
リクオは突然現れたメンバーに驚きを隠せない。
「情けない奴ね~カナやゆらは妖怪におそわれても学校に来たのに・・・・・・あっ、でも葉月も学校休んでたな。」
そしてカナは薬を取りに行こうとしたところ、お茶を持った雪女と鉢合わせし、思わず雪女はお茶の湯飲みを落とした。
つららがいたことで混乱するカナたち。
しかし清継は突然立ち上がり、ゴールデンウィークの発表をした。
「今この場にいないゆらくんや葉月さんにも参加してもらう。場所はボクの別荘もある捩眼山(ねじれめやま)!今も妖怪伝説が数多く残る彼の地で・・・妖怪修行だ!」
こうして清十字探偵団のゴールデンウィークの予定は決まってしまった。
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