#3 メンバー集め東奔西走

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「如月先輩! 私と一緒に出てもらえませんか?」 ゆみなの申し出に答えを戸惑った美冬だが、少しの間考えて出した答えは…。 「わかった。しかし、あと一人はどうするんだ?」 ゆみなはすでにあと一人を決めていたようだ。 「ましろお姉さまにお願いしようかと思っています。」 その人選に納得したのか、顔を緩めて話す。 「ましろなら、大丈夫だな……。」 勝算が見えたようだ。
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