―涯―

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己が産み出す闇の中 行き着く先求めさ迷って 光が見えても 目映さ耐えれず 逃げ出した 君が差し出した 手さえも突き放す… あの日の弱さを消せたなら 僕は光を見れたよね… 未だに言えない言ノ葉は 今も留まり血を流す… 忘れられない君だから 求めてしまう… 温もりも声も吐息すら 木霊するのは君と言う 大切なタカラモノ 後悔ならば何度した事だろう… 突き放した手の大きさに 今更涙流しても 変わる事ない事実と現実 あの日君を傷付けた 己を罵り嘲笑う 僕が何時か 迫り来る漆黒を 断ち切った先 あの日の様に 差し出しされた君の手が 其処に在るのならば 僕は手を取り伝えるよ… あの日言えなかった 「■■■■■」
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