~第1章~

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帰り道… 「ダクさんよ。 さっき女の子が来たときの荷台の降ろし方はねぇんじゃないか?」 さっき少女が来たときに、ダクはいきなり手を離しやがった。 頭を打ったっての… 「そうだったか? いやぁ…すまんすまん。 まぁ、あれだ。 こんな事がこれから何度もあるだろうがな、頑張れよ。 “ザロイ”」 「…おう…あっ、はい…」 ハンター、やめようかなぁ… あとで、分かったことだが、ダグの左腕はまだ新米ハンターの時にランポスにやられたものらしい。 ダグにもそんな時があったのか…ハンターとはそういう危険なものだと改めて痛感した。
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