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昨日の一件もフランの件もあり、遊びすぎてかなり疲れていた
猟
「し、死ぬ・・・疲れ死ぬ・・・骨になる・・・」
と、ごたくを並べぶつぶつ呟いていた
1時間は経ち、猟が寝ようとしたころ、空間が歪むように猟の目の前が裂ける
空間が裂ける、つまりスキマ妖怪、八雲 紫が猟の目の前に現れた
猟
「ぉうぇ・・・なんだ・・・紫かよ・・・骨になる状態の俺に何の用だ・・・?」
紫
「貴方に言わねばならないことがあるの」
猟
「言わねばならない事?、なんだそりゃ?」
紫
「貴方の亡き父、真からの伝言よ」
猟
「死んだ・・・親父からの・・・伝言・・・だと・・・?」
亡き父、真からの伝言とは、真が亡くなる直前、紫に伝えた事
内容は紫から口頭で語られた
~亡き父より息子へ~
今のお前が大部成長したろう?
父さん母さんも息子の成長に感謝している
今お前が生きて、共に戦う者、協力を経て戦う者、幾多の困難に立ち向かう勇気がお前の力になるだろう
お前を紫に面倒を見させて正直能力に驚いた、まさか父さん母さん譲りだと聞いた時は腰を抜かしたもんだ
息子へ、長い伝言だがこれはお前のため思って紫に託した伝言だ、愚かな父と母を許せ
風魔 真、水音より
紫
「長い伝言だけど、貴方の亡き父母の思いよ」
猟
「ぉぉう・・・泣けるぜ・・・紫ー!!!」
あれほど疲れていた猟が物凄い勢いで、ベッドから飛んで紫に抱きついた
紫
「ちょっ、ちょっと///」
伝言を聞いて感涙した猟がさらにグイグイ紫を押し倒す、いつしかスキマも消え
紅魔館の一室、猟達の部屋
完全に二人きりの状態
紫
「は、破廉恥よ///、離しなさい///!!!」
その時、咲夜が部屋のドアを叩く
咲夜
「入るわよ~」
紫
「マズイ・・・Σ(゜ロ゜;)」
紫はどこの漫画からの変身なのかは知らないが・・・
少女変身中・・・
ガチャ
咲夜
「猟、紅茶を・・・」
紫
「ん?誰なの?」
猟
「うぉぉ・・・、Σ(゜ロ゜;)」
咲夜
「あ、貴方にそ、そんな破廉恥な趣味が」
猟
「つか、オメェ誰だぁ!!!」
紫
「私よ、紫、手を離してよ、猟」
猟
「うぇ?、お、おう・・・」
まぁ色々と話が長いのでry)
今日の1日が騒がしい夜で、ブラッドティー(血の紅茶)が咲夜の鼻血で作られたり騒がしかったとさ
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