17人が本棚に入れています
本棚に追加
紅魔騎士団の結成が終わり、各々部屋に戻る
猟は眠気覚ましに外に出かける
楓
「どこに行くの?」
猟
「博麗神社、霊夢に賽銭やらんといかんしな」
楓
「そう、気を付けてね」
猟
「簡単に死ぬかっつーの」
行先を告げ、猟は紅魔館の扉を開け外に出る
美鈴
「お出掛けですか?」
猟
「見りゃ分かるだろ、中国」
中国
「見れば分かるって・・・名前で読んで・・・お願いします」
中国と呼ばれた瞬間急にへこみ始めたため、猟は中国に呆れ後にした
道中、てゐの姿を見たが関わると面倒なので無視した
その頃、博麗神社では弓術修行をしてる葵と、お茶を飲んでゆったりしている霊夢がいる
ヒュン!
ザクッ!
矢が突き刺さる音が聞こえる
霊夢
「今の貴女なら修行しなくても、いけるじゃない?」
葵
「ううん、違うのよね~、正確性と速さ、精度が私には重要なのよ?」
霊夢
「速さね~、魔理沙は何してるのかしら」
葵
「魔理沙って誰かしら?」
霊夢
「葵は知らなかったわね、後々宴会で紹介するからそれからね」
葵
「そうね、ねぇ霊夢、あの子誰?」
葵が指を指している方向は萃香だった
霊夢
「伊吹萃香よ、ああ見えて鬼なんだけどね・・・」
葵
「鬼なのは分かるけど、何か変な所でも?」
霊夢
「酒の量が私や他の皆より尋常じゃないのは確か、おまけに何考えてるのかと思いきや、酒の事ばっか」
葵
「まぁ・・・可愛いから良いんじゃない?」
霊夢
「そう思うわね」
萃香をちょこっと葵に紹介し理解した葵
およそ1週間に宴会が開かれる
それまで平和だと願う幻想郷の住人だった
最初のコメントを投稿しよう!