第四章

5/10
前へ
/39ページ
次へ
永斗は止まらずに、階段をのぼって行く。 そして、着いた場所は屋上だった。 ギギィ… 錆びた古い扉をあけると、 そこには綺麗な空がひろがっていて、 静かに吹く風は なんとも心地良かった。 永斗は、一番奥のフェンスに寄りかかって座った。 禀もそれに後から着いて行き、 少し離れた所に立った。 .
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加