第四章

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永斗は そう言って下を向いたが、 髪の隙間から少しだけ見える耳が赤くなっているのが分かった。 リン「…」 それを見た禀も、同じように顔を赤くして 元の座っていた所にまた座り直した。 リン「…、あの、もう一個聞きたい事があるんですけど…」 エイト「…何?」 リン「何で喋り方違うんですか?」 エイト「あぁ…、本当の喋り方はこっち。あれは猫被ってる。」 リン「え!?な、何で…」 エイト「あっちの方が口うるさい大人が俺に従うだろ?」 リン「……そうですか。」 エイト「ま、お前と話す時はこっちだけどな。」 .
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