24人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ
永斗は
そう言って下を向いたが、
髪の隙間から少しだけ見える耳が赤くなっているのが分かった。
リン「…」
それを見た禀も、同じように顔を赤くして
元の座っていた所にまた座り直した。
リン「…、あの、もう一個聞きたい事があるんですけど…」
エイト「…何?」
リン「何で喋り方違うんですか?」
エイト「あぁ…、本当の喋り方はこっち。あれは猫被ってる。」
リン「え!?な、何で…」
エイト「あっちの方が口うるさい大人が俺に従うだろ?」
リン「……そうですか。」
エイト「ま、お前と話す時はこっちだけどな。」
.
最初のコメントを投稿しよう!