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…~♪
リン「あ、チャイム鳴ってる…」
エイト「…もうそんな時間か…」
チャイムが鳴っているのに、
禀はなぜか教室に帰りたくなかった。
エイト「じゃあ、俺先に教室戻るカラ…」
リン「あ、はい。私も教室行かなくちゃ…」
エイト「あ、そだ。お前携帯持ってる?」
リン「?はい…。て、あーッ!!教室に置いてきちゃった…(涙)」
エイト「……フ、フフフ…アッハハハ!!」
急に永斗が笑いだしたため、禀は恥ずかしかった。
リン「す、そんなに笑わなくても…」
エイト「ハハハッ…お前見てると飽きねぇ…放課後、教室で待ってろ。迎えに行ってやるカラ。そん時は携帯忘れんなよ?じゃな」
リン「え、あ、わ、分かりました…」
禀のその言葉を聞くと、
永斗は右手を挙げて屋上を出て行った。
禀は、また放課後に永斗に会えるのが待ち遠しくて仕方がなかった。
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