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エイト「…禀ってさ、好きな奴いんの?」
帰り道、ずっと黙っていた永斗が急に聞いてきた。
リン「え?居ませんケド…?」
エイト「…そう。」
禀が答えると、永斗はそういってまた黙ってしまった。
その沈黙を破ったのは禀だった。
リン「どうしてそんな事聞くんですか?」
エイト「……別に…」
リン「そうですか…」
エイト「…ならさ、俺と付き合え」
リン「えーーー!?な、何でですかぁ!?」
エイト「何でもいいだろ!!ただ暇潰しだよ……ただの……」
リン「そんな…嫌ですよ。そんな理由で付き合いたくないです!!」
エイト「あ゛?お前に拒否権なんてねぇんだよ!!」
リン「無理ですー泣💧」
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