第五章

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エイト「…禀ってさ、好きな奴いんの?」 帰り道、ずっと黙っていた永斗が急に聞いてきた。 リン「え?居ませんケド…?」 エイト「…そう。」 禀が答えると、永斗はそういってまた黙ってしまった。 その沈黙を破ったのは禀だった。 リン「どうしてそんな事聞くんですか?」 エイト「……別に…」 リン「そうですか…」 エイト「…ならさ、俺と付き合え」 リン「えーーー!?な、何でですかぁ!?」 エイト「何でもいいだろ!!ただ暇潰しだよ……ただの……」 リン「そんな…嫌ですよ。そんな理由で付き合いたくないです!!」 エイト「あ゛?お前に拒否権なんてねぇんだよ!!」 リン「無理ですー泣💧」 .
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