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エイト「じゃあ別れのハグ…」
禀の家の前に着いた時、
エイトは禀を自分のほうに引き寄せて抱きしめた。
リン「わわ!!せ、先輩離して下さい!!」
エイト「…ヤダ」
リン「何で……」
エイト「……別に。じゃあね。また明日。」
リン「あ、…はい、さようなら…」
永斗がいきなり禀を離したので、禀は少し悲しかった。
エイト「…フッ。何?まだ一緒にいたいの?」
それを読みとったのか、
永斗は禀にそう言った。
リン「ち、違いますよ!!」
禀は永斗に心を読まれた事が恥ずかしかったのか、思いっきり拒否した。
エイト「…そんな寂しがんなよ。また明日会えるだろ?」
永斗は禀の頭をポンポンと撫でた。
禀は顔を真っ赤にした。
エイト「じゃあな。」
永斗は後ろを向いて
禀に右手を上げて帰って行った。
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