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久々に伯黄学園を見るシン・・・
全然変わってねぇな・・・
見覚えのある学校に何となく懐かしい気分になるシン・・・
グランはシンを学園長室まで連れて行く。
グラン「学園長、まだ学園に入学していない者を見つけ、連れて来ました。」
そう言ったグランは一礼した。
学園長「フム・・・なら、魔力と属性を調べようかの・・・」
そう言った学園長は二つの水晶玉を出した。
学園長「二つの水晶玉に同時に魔力を込めるのじゃ。」
シンは学園長の言う通りに二つの水晶玉に魔力を込める。
すると魔力を測る水晶玉がピカーっと学園長室を包むように光り出し、属性を調べる水晶玉は緑色に光っていた。
シンは魔力を込めるのを止めた。
すると光は収まった。
学園長「フム・・・魔力は四大貴族と並ぶ程・・・属性が風なのはもったいないのぉ・・・」
フムフムといった感じで髭を撫でる学園長・・・
学園長「まぁ、よい・・・彼をグラン教授のクラスに入らせようかの。」
チラリとグランを見て言う学園長・・・
グラン「わかりました。では、付いて来て下さい。」
そう言ったグランはシンの先頭に立って歩く。
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