第0話・prologue

1/1
前へ
/199ページ
次へ

第0話・prologue

      小さな鳥がおりました。   それは窮屈な鳥籠に押し込められておりました。 それは広き空を夢見て静かに囀っておりました。     ある日何処からかやって来た鳥によって鳥籠は開け放たれ、彼らとともに小さな鳥は飛び立ちました。     これはそんな、小さな鳥のおはなし。
/199ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加