第0話・prologue
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第0話・prologue
小さな鳥がおりました。 それは窮屈な鳥籠に押し込められておりました。 それは広き空を夢見て静かに囀っておりました。 ある日何処からかやって来た鳥によって鳥籠は開け放たれ、彼らとともに小さな鳥は飛び立ちました。 これはそんな、小さな鳥のおはなし。
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