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この フィクションの様な話しに 登場する人物名等はほとんどが仮名です。 実名ですと、ご迷惑をおかけしたり 不快な思いをされる方もおられるのではと思うのです。 時代背景や、場面は、 あくまでも私自信が感じた事、記憶であり 他の方達の言動、行動、思いに 多少違いがあるかもしれませんが これは私が兄と関わり 強烈に記憶に残り、決して忘れられない出来事のみを書いたものです。 本当は兄妹として様々な出来事は限りなくありますが、 あえて 楽しかった時や寂しかった時を、 確かに歩いてきたんだと言う記憶が 兄の死によって 鮮やかに甦ったのです。 それがなかったら 薄れてしまったと思います。 ひょっとしたら 兄がこういう事があったよね。と 懐かしくて、私に見せてくれたのかなと思います。 写真では 決して撮れるはずのない 心の中にだけに残るアルバムを…。 ちなみに、この小説の 【M】 とは、兄の本当の名字のイニシャルでもあります 【書籍】とは多少違う箇所がありますが ご了承下さいm(__)m
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