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―――――――???
「ようこそ、迷冥白城へ。ここにはあなたたちが住む世界や、他の異世界の人間たちが集まります」
「異世界といってもひとつとは思わないことです。魔法を使える世界の人間、特殊な超能力をつかえる世界の人間、異様な身体能力を持つ世界の人間」
「あなたたちはもしかしたら、それらの力を持つ人間を見てたほうが楽しいかもしれない。しかし、ここで見ていただく人物は東京を住まいにするごく普通の高校生」
「もちろん、ただ普通じゃつまらないので、無愛想で他人に冷たい、嫌われ者の彼を選びました。彼には涙を呑んでもらうしかありませんが、これもさだめです」
「おや、そろそろ到着ですね・・・。なぜか面倒な‘彼’も一緒に来ていますが、これもまた面白い道へ進みそうです」
「それでは、見苦しい点があるかもしれませんが、楽しんでいただけたら幸いでございます」
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