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お昼まで時間があるので庭を散歩してみた
ハイビスカス、プルメリア、いろんな花が咲いていた。おじさんはコンピュータ会社に勤めていて、今は休暇になっている
知らない種類の植物や鳥がたくさんいる。私はカメラのシャッターを押して思い出を残す
お昼はおばさんの手料理でベトナム料理がでた
なんでもカルチャーセンターで習ったとか
でも、生春巻やフォー、ベトナムの海老天はお店より美味しい
デザートはアサイのかき氷みたいなのがでて、まるでホテルに来たみたいだった
『今日はゆっくりして、明日出掛けよう。カイの車があるからかりるよあ、俺の従兄弟ね』
『カイさんってどこにすんでるの?』
『本土のほう。カリフォルニアだ。自由な奴でね嫁さんと二人で店してるんだ。でもな、サーフショップなのかドラッグストアなのかわかりゃしない(笑)』
『へええ(笑)娘さんは?』
『ハワイ島にいる。こっちは旦那さんちがコーヒー豆の会社やっててなかなか地道だよ。リサは緋代ちゃんと同じ歳だ』
『龍馬の家系はサラリーマン系っていないんだね(笑)店、会社、病院って』
『言われてみたらそうだな(笑)』
夕食も豪華なステーキだ
おばさんは明日からは、自分達で好きなところで食べたり、あの家で作ったりしたらいいわ、と言った
そしてスーパーや流行ってる店を紙に書いてくれたが、私にはさっぱりわからなかった(笑)これはもう龍馬に任せるしかない
『式をあげるのはあさってだ。明日はドレス見に行くから。サーフライダーからリムジン乗って教会にいく。叔母達が立会人だ。叔母はね、お袋の双子の妹なんだ(笑)だからハワイを思いついた
お袋も喜ぶと思って。日本でも披露宴はするからね。着物きるか?』
と龍馬は抱きしめてきた
『そうだね着物にしようか(笑)ハワイに動物園あるのかな…』
『ワイキキにあるけどキリンとフラミンゴあるのかは知らない。でもそんな時間ないぞ(笑)』
その夜は激しく激しく愛し合った…ハネムーンベイビーも有り得るかもしれないくらいだ
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