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課長の私の使い方は半端じゃなかった…
パシリは当たり前、資料集めだって前と変わらない。パソコンだってネットでゴルフとグラドルしかみない、エクセルつかえるのに中身はキャバクラや風俗のアドレスと電話番号ばかりだ
まだオッサン達のほうがマシである…
今年の秋は海原のオッサンも定年なのに…
私はため息をついた
ぱっと物事はおさまらないものだ…救世主だと思ったのに
課長の一日はこうだ
朝ーコーヒーとパットの練習
昼ー社食にて パットの練習
3時ーコーヒーとパットの練習
夕ー即効帰宅
仕事内容…前課長と同じ 、ただ違う事はメールは頻繁にしてるって事…
多分キャバクラのお姉ちゃんだろう…
私は今まで地味に過ごしてきたがこの課長の出現で『鬼の世良ちゃん』と呼ばれる事になる
なぜなら始終、庶務課からは私の怒鳴り声が聞こえるからだ
龍馬はそんな私を笑い、怒鳴る事はストレス発散でいいことだと言う
日曜日は相変わらずお互い好きな時間に動物園に行き同じ事をした
キリンさん、キリンさん私の顔は鬼ですか?
その時私の目の前でキリンが座った、首をクルリと巻いた!3分だった。私のみたキリンの睡眠だ
私は興奮して龍馬に報告した。龍馬は私を抱き上げて喜んでくれた
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