†+出逢ィ+†

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「生き続けるのは、辛いだけだ。どうして、そこまでこだわる。」 「………罪滅ぼしさ。」 アイツへの、償いの為だ。 よいしょ と、年寄りみたいに声かけをしながら立ち上がり、死神を真っ直ぐに見る。 「わりぃな。」 そう言って、彼女を避けて通り、屋上から出ていく。 →
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