178人が本棚に入れています
本棚に追加
「お?何だよ、弥ぁ水臭せぇじゃねーか。」
屋上の階段を降りた所で、サークルのメンバーに会った。
「は??何が?」
「とぼけんなって~。羨ましいぜ、全く。顔だけは良いからな。」
「顔だけ言うなや!!つか何が。」
「その子ー。彼女でしょ~!!くぁ-変わった格好がまた痺れるね!!」
変態かお前は。
否、完璧変態だ。
いやいや、そうじゃなくて!!
後ろを振り返ると彼女は
すぐ傍にいた。
いつからそこに!!
気配が全くしなかった。
死神だからか?
瞬間移動 飛行 気配消
死神は何でも出来るのか……
すげぇ。
ヒーローを見ている気分だ。
待て!!
しっかりしろ、俺。
かなり、頭が混乱してしまっている。
→
最初のコメントを投稿しよう!