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俺ら(新と準)は、
少しげっそりとしながら
薫は、楽しそうにしながら
たまり場…じゃなくて、食堂を後にした
「次はどこ案内してくれるの~?」
「そうですね…他の施設は主に、部屋と道場、それと露天風呂しか無いので、順々に案内しようと思ってます。どこから案内してほしいですか?」
『さらりと今、変わった施設いったような…?……道場?』
静かに準らの会話を聞いていた新だったが、疑問になる単語がでてきて、準に聞いた
「ちょっとまて、道場って…いったい何に使うんだよ…」
「体育の授業や、シメるのに使うんですよ?」
一般常識ですが?と言いたげな顔で、見た目優等生(準)は、「シメる」とヤクザ語を口にした
『あ―…なんか悲しいな。なんでだろ』
新は遠い目で「そうか…」といった
薫と準は、新の心境など露知らず何処に行きたいか、話しだした
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