登校日

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キーンコーンカーンコーン… チャイムがなった途端、ヤクザ達は席にきっちりと座った 「へー きちんと授業受けるんだ?」 新は、準に問い掛けた 「あー それはね、親が授業費払っているからだよ」 「ほぇ?普通じゃないの~?」 薫が頭に「?」を付けている 「いや、此処にいる人たちは全員ヤクザの親を持っているからね。授業ちゃんと受けてないと、親に半殺しにされるからきちんと受けるって感じかな?」 「なるほどな」 新は納得したが、薫はあまりよく分かっていないようだった
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