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由羽side
中庭にて
野澤「話ってなに?またあの話?」
由羽「うん..」
野澤「はぁ。だからね、前から言ってるでしょ。翔太なら大丈夫だって。」
由羽「わかっててもやっぱりダメなんだもん...」
私ね翔太のこと好きなんだ。
入学式で祐樹のこと探してたら
祐樹と話してた
それが初めて翔太を見たとき。
すんごい笑顔でしゃべってて
男の子には悪いけど可愛かったんだ。
私は今まで好きな人とか居なかったから
よく分からなくて
でも
選択で一緒になっって
初めて話したとき
入学式で見たあの笑顔で話しかけてくれて
すごくドキドキした。
友達があんまり居なかったから
多分祐樹が翔太に言ったんだろうけど
それでもすごくうれしかった。
野澤「んー翔太は誰とでもはなすからね...でもそれを意識してたらきりないとおもうよ。」
由羽「そうだけど...こんなのはじめてだから」
翔太は明るくて優しい。
だから友達が多いんだ。
男は当たり前だけど
女友達も結構いるみたいで
私はそれを見て嫉妬しちゃうんだ。
別に翔太と付き合ってるわけじゃないのに。
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