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自分がこんなに独占欲がつよいなんて
思ってなかった。
野澤「由羽...元気だせって。翔太は明るいから話かけやすいだけだって。」
由羽「うん....」
野澤「新学期からそんなんじゃ、先がおもいやられるよ?」
このことは翔太と同じクラスになって
初めて知ったんだ。
選択の授業の時はいつも私といてくれたから
他の子と話してるとこを見たことがあんまりなかった。
でも今日クラスに行ったら
すごくて....
翔太は普通に返してたから
多分あれがふつうだったんだろうな。
ヤバイッ
思い出しただけで涙出てきた....
由羽「.....っ」
野澤「......由羽」
由羽「ごめんねっ!なんか...涙止まんない...」
野澤「たまには思いっきりなくのも良いとおもうよ。」
由羽「祐樹....」
やっぱり祐樹は優しいな...
野澤「胸....貸そうか?」
由羽「うんっ...」
私は祐樹に抱きしめられる形になった。
....祐樹あったかい。
昔からなんかあったとき
祐樹にだきしめられてたっけ
不思議と落ち着くんだよね....
翔太「由羽っ」
なんか....遠くから翔太みたいな声が聞こえる....
もう重症なのかな?
野澤「由羽?翔太....来たんだけど。」
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