真夜中の扉

夏

待ち合わせの場所に着くと零美は早速…目的地のある店へと私を連れ向かった。

「 ね～面白いお店って…どんなとこ…？ 」

『 薫…結婚は…？ 』

「 ん…？
してないけど…？ 」

『 じゃ～彼氏は…？ 』

「 い、いないけど…。 」

私は…卓也との事を値堀は堀聞かれたり…不倫なんて止めなさい…!!
そう説教もされたくなかった為…とっさにそう答えてしまった。

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