ぼく病気なの

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しばらくすると、ベッドから私を呼ぶ声が聞こえた 「さや こっちにきて」『大丈夫?ゆっくり休んでね』 「一緒に寝て、看病して」 何度もベッドに入るように促すので、仕方なしに入ろうとすると 「服を着てベッドには入らないでしょ ちゃんと全部脱いで」 アキの懇願に近いような言葉に負けて、ワンピースとストッキングを脱ぎベッドに滑り込んだ 「ありがとう」と言うと 安心したように、キャミソールの私の胸に 顔を埋めて寝息をたてた 何時間が経ったのだろうか 彼が目を覚ました キスをしながら私をきつく抱き締めた 「ね いい?」 『具合悪いんだから駄目よ、休むために入ったんだから』 「あのね ぼく病気なんだ しないと苦しくて歩けなくなっちゃうんだ 朝家でして 会社のプールで泳いで シャワーでして お昼もして 家に帰ってして 今も凄く苦しいの 早く楽にしてくれない?お願い…」 ふざけて言っているのか、本当なのか 半信半疑のまま 彼の勢いに押された 私の上にまたがり、キャミソールとブラを大事そうに脱がすと 私の胸にむしゃぶりついた 彼との初めてのベッドインで、恥ずかしさと気持ち良さで それだけでいきそうになってしまった 彼もすぐに私の中に入ってきて 「お おぅ凄いな……」 と中を味わう暇なく ピストンを繰り返すと 「さや…」 と言って、私に体重を預け動かなくなった 私は、この潰されて苦しい感覚が好き 男の人の重い体重が、全部私に掛かって、身動き出来ないのが、とっても好き
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