だいっきらい

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    2人で夢見た将来 2人で誓った永遠 2人の10の約束 最後に会った日 2人で泣いたこと 帰る時にぎゅって 抱き締め合ったこと あなたは覚えてますか? あなたの表情一つ一つ まで覚えてるあたしは おかしい?     "距離なんて関係ない" あなたがあたしに 言ってくれた。 忘れたなんて言わせないよ? 私はこの一言に何度も 助けられたんだよ。 今でも、信じてるの…       今もあたしはあなたで いっぱいです。 今もあたしは前に進む ことができてません。     一緒に歩いた家までの道   初めて撮ったプリクラ機   抱き締めた時の温度   お気に入りだった襟足   隣にいるとする あなたの香水の匂い   なんでこんなに覚えてるのかな   もう…、忘れたい   けど、まだ忘れられなくて… んーんっ…。 忘れたくないんだ。   あたしにとって、 あなたがどれだけ大きい 存在だったのか、改めて 思い知らされたよ…。 泣いても泣いても あなたはもう優しく 髪撫でてくれなくて…。 "ごめん"って抱き締めて くれることもなくて…。     おじいちゃんとおばあちゃんに なっても一緒に寝ようね! って約束したじゃん。 "絶対幸せにするから" "俺から離れないでね" "お前が俺を思うよりも 俺のほうがお前を想ってる 自信あるからなっ!"   嘘つき。 うそつき。 ウソつき 嘘つき。 できない約束なんか 守れない約束なんか しないでよ。 もうあなたなんか だいっきらいだから もう一度あたしの あなたでいてよ…。 ねえ…?聞いてますか? あたしにはあなたしかいないの あたしはあなたじゃなきゃ だめなの 今夜もあたしはあなたを 想って泣くよ、 朝起きたら、あなたが あたしの隣にいてキス してくれて、ぎゅって 抱き締めてくれるって願って また…あの頃の2人に 戻れていることを願って
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