―ハイヒール―
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…………………。 静まり返った玄関。 「どうしたの?…あれ?」 誰もいなくなった玄関には、彼のカバンだけが無造作に落ちていた。 「出かけたのかな。せっかく…」 包丁を手にした私の右手には。 彼の浮気相手の指輪が握られていた。 「一緒にしてあげようとしたのに。」 血にまみれた指輪。 台所には、赤いハイヒールを履いたまま。 包丁で何度も刺された浮気相手の遺体が転がっていた。
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