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暫くするとシートを蹴りあげる感覚も無くなり皆一安心…。
無事に帰宅するの事が出来た。
今更思うのだが、行くなと言うのは若者には酷である…。
何故なら怖いという事を学習しに行くのだから…。
だからせめて馬鹿騒ぎだけは辞めよう…。
調子に乗っていたずらをして、取り返しのつかない事態になった人を何人も知っている…。
そのお話はまた次回…
あの歌の正体は実は国歌だったのだ…。
近年他国の国歌を耳にすることがあり、その一つに聞き覚えのあるものがあったのだ。
祖国に思いをはせ、私達にその歌を聞いてほしかったのだ…。
それなのに私達は、恐怖の余りその場から逃げだしたから、だからきっと追い掛けてきたのだ。
私がもっと彼等の気持ちを理解してあげられるくらい霊力が備わっていたなら…と今更ながらに悔しく思う…。
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