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…あ,あれ？
私今確かにﾋﾛﾄ君の手を…
??｢俺は将｡
よろしく！
ちなみに君がここまで
案内してくれた奴は虎｡｣
私が握っていた手は,
もう一人の金髪の人だった｡
葵｢…あ,
よろしくお願いします…｣
この人も格好いい…
虎って人とは別の
格好よさだなあ…
美少年ってきっと
こういう人の事を
言うんだ…
って言うかあの人
虎って言うんだ…
ますます怖そう…
なんて思いながら
握手をする｡
握手を…
あの…手,痛いんですけど！
しかも,握手長くありません？
よく見たら
笑ってるのに
目が笑ってないし！
ひー何だこの人は!?
ﾋﾛﾄ｢んもーしょｰくん！
僕が握手しようとしてたんだよー？｣
ﾋﾛﾄ君がほっぺを膨らませながら将君に言う｡
と同時に将君はやっと
手を離してくれた｡
将｢ごめんね！
ﾋﾛﾄごめんね！｣
ﾋﾛﾄ君の両肩を掴み
必死に謝る将君｡
……本当に何なんだ？この人…
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