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愛美:行ってきまぁーす!お母さん。
いってらっしゃいというお母さんの声とともに駆け出した愛美。しばらく歩くと、綺の姿が。
愛美:おはよッ!綺。
綺:おはよッ!愛美。
愛美:機嫌いいねー。何かあった?
綺:さぁ、どこが変わったでしょう?
愛美:美夏が来たよ。
美夏:あぁー!綺、つけまつげしてるぅ~。
愛美:本当だ~!ねぇ~綺、急にどうしたのぉ?
綺:実はあのね。ヒソヒソッ。
綺は2人に向かって・・・。
好きな人ができた、と。
2人:えぇーーっ!マジっ!誰!?
綺:教えませーんっ!
3人はそうやって追っかけっこしているうちに学校に着いた。
美夏:そういえば、今日はクラス発表じゃなかった?
2人:あぁ~~~!
愛美:ねぇー。3人一緒だ。C組だ。
2人:マジでぇ~!やった~!
3人は教室に入った。今日は学活4時間の弁当持ち。
綺:弁当食べたらD組に行こ?
2人:いいけど・・・。何しにいくの?
綺:決まってんじゃん!好きな人のとこに行くの。
愛美は少しむせた。
弁当終了。
美夏:ねぇ~、綺。誰なの?
愛美:教室にはいないみたいだね。
ふと、廊下を見ると・・・。
綺:美夏、あの金髪の隣の黒髪の長髪。
すると1人の男子が歩いて来た。結希だ。
結希:君が綺ちゃん?よろしくね。俺、結希。今日から俺の彼女。
結希:ねぇ、君。君は綺の友達?名前とメアド教えて?
愛美は名前を教えてから送った。
愛美:名前は愛美。メアドは赤外線で。
結希:ありがとう。愛美ちゃん。
3人が去ってった後の零太との会話。
零太:なぁ、結希。
結希:んっ。
零太:最後に話してた女子は誰?
結希:あぁ、愛美って子。どうした?
零太:かわいいなって思ってさぁ。
結希:よかったら、メアド教えるぞ?
零太:さんきゅー。
〓下校時間〓
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