第3章 ♥恋の最初(スタート)

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愛美:行ってきまぁーす!お母さん。 いってらっしゃいというお母さんの声とともに駆け出した愛美。しばらく歩くと、綺の姿が。 愛美:おはよッ!綺。 綺:おはよッ!愛美。 愛美:機嫌いいねー。何かあった? 綺:さぁ、どこが変わったでしょう? 愛美:美夏が来たよ。 美夏:あぁー!綺、つけまつげしてるぅ~。 愛美:本当だ~!ねぇ~綺、急にどうしたのぉ? 綺:実はあのね。ヒソヒソッ。 綺は2人に向かって・・・。 好きな人ができた、と。 2人:えぇーーっ!マジっ!誰!? 綺:教えませーんっ! 3人はそうやって追っかけっこしているうちに学校に着いた。 美夏:そういえば、今日はクラス発表じゃなかった? 2人:あぁ~~~! 愛美:ねぇー。3人一緒だ。C組だ。 2人:マジでぇ~!やった~! 3人は教室に入った。今日は学活4時間の弁当持ち。 綺:弁当食べたらD組に行こ? 2人:いいけど・・・。何しにいくの? 綺:決まってんじゃん!好きな人のとこに行くの。 愛美は少しむせた。 弁当終了。 美夏:ねぇ~、綺。誰なの? 愛美:教室にはいないみたいだね。 ふと、廊下を見ると・・・。 綺:美夏、あの金髪の隣の黒髪の長髪。 すると1人の男子が歩いて来た。結希だ。 結希:君が綺ちゃん?よろしくね。俺、結希。今日から俺の彼女。 結希:ねぇ、君。君は綺の友達?名前とメアド教えて? 愛美は名前を教えてから送った。 愛美:名前は愛美。メアドは赤外線で。 結希:ありがとう。愛美ちゃん。 3人が去ってった後の零太との会話。 零太:なぁ、結希。 結希:んっ。 零太:最後に話してた女子は誰? 結希:あぁ、愛美って子。どうした? 零太:かわいいなって思ってさぁ。 結希:よかったら、メアド教えるぞ? 零太:さんきゅー。 〓下校時間〓
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