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第5章 1週間の嘘〓
綺:愛美、零太くんと付き合ってるでしょ?
愛美:何で分かるの?
綺:昨日結城から聞いたの。
愛美:自分も彼氏ができると思
わなかったもん。
美夏が来た。
美夏:ねぇー、聞いて。うち遊斗と付き合うことになった。
2人:マジで❗[?]OKもらったんだ😃
美夏:俺も好きだったって言ってた。
綺:今度さぁ、6人で学園祭の中まわってさ、写真撮らない?
2人:いいね。賛成。帰りに聞いてみよう🎵
放課後、愛美はいつものように零太に「帰ろう」とメールした。すぐに返事が来た。「当ったりめぇーじゃん😜」と。
廊下にて。
愛美:零太、かーえーろー🎵
零太:おーっ。愛美、会いたかったぞ。帰ろうー。
愛美:あとちょっとで学園祭だからうちと綺と美夏と零太と結城くんと遊斗くんの6人でまわるのどう?
零太:いいねぇ。でも俺ら3人はバンドをやるんだ、だから見に来てくれるならいいぜ?
愛美:当たり前ー。見に行くから絶対だよ。
零太:おーっ。
🎵~🎵🎵~🎵~。愛美のケータイが鳴った。
愛美:綺と美夏だ。
うちらは大成功という内容。愛美も大成功と返した。
チュッ。
愛美:零太って唇がぷっくりしてるね。でもなんで今キスしたの?
零太:それは、2つの意味があって。1つは愛美が大好きだから。もう1つは愛美がかわいいから。
愛美は顔が真っ赤に・・・。
ギュッと抱きしめ返した。
愛美:うちもね2つの意味があるよ。1つは零太が大好きだから。もう1つは零太がかっこいいから。
零太:っ、テレるなぁ。家に着いちゃったなぁ。アハハッ・・・。
愛美:ありがとう、零太。バイバイ。
零太:バイバイ、愛美。
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