セーブポイント

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 それから4年ごとにオッサンは俺の前に姿を現し、俺にセーブするかどうかを確認してきた。   毎回現れるオッサンの正体がわからず気持ち悪かったのもあり、あまり関わりたくなかったのでとりあえずオッサンの言う「セーブ」をして立ち去らせていた。   月日は流れ、俺はハタチになっていた。
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