セーブポイント
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「主文、被告人を殺人罪により、懲役十五年の刑に処する。」 静かな裁判所に裁判長の声が重々しく響く。 あの一瞬で俺は犯罪者になってしまった。 ……そして全て思い出した。俺は何年も何回もこんな事を繰り返している。 この懲役を勤めあげたら前回のセーブポイントからまたやり直そう。 だが俺は、この運命の螺旋がら逃れられないような気もしていたのだった。
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