瑠璃さまの手帳

最悪だった店。

温泉街の店に行った時。
観光客ばかりでハッキリ言ってガラもタチも悪いスケベ親父しかいなかった。

客:『お前いい女だな～。一晩どうだ？』

あぁ⁉💢なんだとぅ⁉

…こらえろ、私。

私:『あはは～』

渇いた笑いしか出ねえ～。

客:『じゃあこの店の枕芸者は誰だ？紹介しろ！』

私:『そんな人いないんじゃないですか？』

笑っているつもりだったのに、きっと顔と声に怒りが出ていただろう。

客は不機嫌になり、帰り際に

『愛想が無いな！お前とは合わんかったなあ！』

と捨て台詞。

『ああそうですね‼』

こっちも言ってやった。
どうせ二度と会わないんだからもっと言えば良かった。
うるせえハゲとか。

ただ、後から聞いた話だけどその店じゃ本当に『枕芸者』がいたり中には店の死角で＄￠○◎〒なんてのもあったらしい。

客は飲む事よりもそっちが目当てだったんだろうな。

そんなんが一人でもいれば周りも同じ目で見られるからかなり迷惑な話だ。

ってか、バレたら捕まるよ。

むしろ捕まれ。