大水泳大会

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その時だった ぐずぐずしている劉備の正面に水柱があがった 劉備「諸葛亮?」 そう、諸葛亮が水泳選手もビックリなフォームで華麗に飛び込みを決め、遥か下流へ流された黄忠を救いに行ったのだ 数分後、岸には無事救出された黄忠と誇らしげな諸葛亮が座っていた 劉備「いや……なんか、……意外だな。孔明があんな現代的な水泳するなんて。……水だけにか?」 劉備が若干引き気味で諸葛亮を褒めたその時…… 「フハハハハハ!!諸葛亮!貴様の泳ぎはその程度か!」 対岸の茂みから喚きながら出てきた男が一人 諸葛亮「げ、司馬懿」 司馬懿「“げ”とは何だげとは!」  
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