その男、神野 鳴

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紘介「おれらもあがろ~ぜい!!」 鳴「そ-だな!!部員もこないみたいだし~帰るか!!」 絵美「送ってくよ!!心配だもん!」 侑香里「あたしも!!!」 2人ともめっちゃ心配してたから送ってもらうコトにした。 鳴「あんがと~♪」 紘介「頼むわ~!!!」 4人で体育館を出ようとしたら入口が騒がしいことに気付いた!! 「キャー!!」 「ウォー!スゲェェ!!」「飛びすぎだろ!?」 「何年何科!!!?」 「カッケェ!!!」――――― ―――ヤベッ!目立ちすぎた!!―― 紘介「はいは~い!!サインはあとで~♪」 紘介がそ-言いながら道を開けてくれた。 人混みを抜け出した瞬間、おれたちは走り出す―――― ――無意識に絵美の手を引く――― ―――絵美の恥ずかしそ-な顔――― ―――笑ってごまかす 紘介が玄関前で立ち止まり――― ―――「1年情報科!!!神野 鳴ッッ!!!!予約受付中!!!!」―― ―なんのだよ!!!笑゛つかなんでおれの名前!? ギャーギャー騒ぎながら学校を飛び出した―――
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