その男、神野 鳴

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絵美と2人で歩く道―― ――傾きだした夕日が青い空とおれたち2人を赤く染めた 絵美「今日ホントすごかった!!…………かっこよかったよ」 夕日に赤く染められた頬がさらに赤くなったよ-に見えた。 鳴「まぁ-な!!ダンク届いてよかったよ~」 おれは手をひらひらさせながらしゃべる。 「つか、絵美家どこ!?」 絵美「××マンション!!わかんないでしょ!?」 ―――!!? 同じマンション!! 鳴「知ってる!!つか、同じマンション!!!笑」 絵美「マジで!!?すごい偶然!!なんかあったら呼ぶね~笑」 ―――――マンション到着 絵美「そんぢゃ朝にね!!メールで起こしたげる!」 鳴「まぢで!?頼むよ!!そんぢゃ朝な!!」 鳴・絵美 「『バイバイッ』」 声が重なり、なんだか恥ずかしくなって笑ってごまかた。 おれは部屋につき、早めに風呂に入ってベッドに潜りこんだ。 ―――絵美「神野 鳴...か」 絵美は微笑みながらつぶやいていた。 ようやく1日が終わる―― カーテンの隙間から見える星が綺麗だ
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