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「ちぇっ、俺ん家かよ」
どうやら、決まったようだ。
「ははっ、ドンマイ。それじゃ私達は帰るとするわ」
親戚達は様子も見ずに楽しそうに帰っていった。
「ん…また寝てたんだ」
翔希は起きると、横に男が座っていた。
「っち、やっと起きたか。さっさと用意をしやがれ。」
それだけ言って、部屋を出ていった。
「あの人の家に行くのかな?」
そう思いながら用意をした。
用意を済ませると廊下に出た。
すると男が居た。
「おら、帰るぞ!」
不機嫌そうに、翔希に怒鳴る。
翔希もビクッとした。
「わかりました」
それだけ言うと、後を着いていき、家に着いた。
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