━始まり━

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「ねー 拓也君はあんまり話さない人?」   「…まぁ…」   アッサリと答えが帰ってきた。   「お姉さん。 拓也は昔からこんなんやから… 気にせんときや?」   「そうなんだ(笑) つか、お姉さん… 沙織って言うの。」   楽しい会話にアルコールも進む。   「沙織さんか(笑) かわいー名前やな♪」   「直也君!! かわいーのは名前だけ?」   直也君はニコニコ顔で、   「名前も見た目もかわいーで!」   「よしよし♪ 今日はおごったるわ♪♪」   私は気前よくいった。  
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