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「それは仕方ないよ!
私の事は気にしないで!
来週まで東京にいるんだよね?
来週会おうよ。」
「ん!!
ほんとごめん…
また連絡するね!」
「はいはい!
んじゃまたね!」
電話を切るとため息がでた。
優希は気にするだろうから、新宿にいる、とは言えなかった。
新宿にいるってわかったら無理してでもくる子なのは知ってたから。
予定もなくなったし…
新宿にいる意味がない。
早く家に帰ってノンビリしよう…
そう決めると、駅に向かって歩き出した。
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