📖ラリホーアントはラリホーを唱えた❗

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  「─────!!」 差し込まれて来たヒューイの広い手が、キオの顔の下半分をすっかり覆い隠した。 そのままグイグイと顔を押し上げられ、キオが眉根を寄せると、目の前のヒューイは「しー…」と自分の口元に指を立てている。 訝しむキオ。 すると、ヒューイの口元がニヤリと悪戯っぽく歪んだ。 その刹那────!!  
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