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「分かってくれればそれでいいんだよ」
うんうんと満足そうに頷くキオの足下で、ヒューイとディアナは忌々しそうに互いを睨む。
「おや?
今ならチュー💋もサービスしちゃうぞヒューイくん?」
「いらん!!
つか、なんで俺が標的になってんだよ!」
「女の子にそんなデリカシーのない事できるわけないじゃん?」
「や~ん❤
キオったら紳士よね❤」
でも、キオならいつでもドンと来い!
などとギリギリで口に出さずに照れているディアナの姿にヒューイはザーッと砂を吐く。
「ディアナも」
と、キオはディアナの額をツンとつついた。
「ダメだよ?あーいうのは特別な人にとっとかなきゃ」
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