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「変更はできねッスよ~」
ギロっ!!
と、皆で見習い君を睨みつける。
あさってを向いて口笛を吹く見習い君に怒りを覚えつつ、こうなったら!と、一斉にヒューイに声援を送った。
「ヒューイっ、てめぇコノヤロー!!」
「何ちんたらやってんだ
オ゛ラ゛ア゛!!」
「負けやがったらはったおすぞチキショあ!!」
………声援ではなく野次だった。
「ぁあ゛っ!?」
思わず振り返るヒューイ。
キラリとキオの目が光り、すかさずヒューイの顔面めがけて蹴りを繰り出した。
しかし、それはわずかにヒューイの髪を掠めただけで空を斬る。
が、キオは体を反転させて間髪入れずに次の蹴りを放った。
だがそれも片手でいなされる。
キオは「ちっ…」と舌打ちして一旦距離を取った。
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