184人が本棚に入れています
本棚に追加
あたしは、怪談とか学校の七不思議とかそういう類いの話が好きじゃない…
「実花もあたしが嫌いって知ってて話すんだもん…トイレに行けないよ」
「あはは、ごめん!!だって千尋の反応が面白いんだもん!!!!」
からかうように笑い持っていたアイスクリームをほおばる。
「…もう」
ほっぺを膨らまし拗ねたように実花を睨むと溶けかけていたアイスクリームを慌てて舐めた。
いつもの放課後に、大事な親友との時間…
まさか、実花がいなくなってしまうなんて思ってもみなかった。
最初のコメントを投稿しよう!