~MISSION 4 集結、冥界へ~

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モデウス「それなら私はネロの様子を見ておきます」 バージル「小僧、それは俺と一戦交えるという事か?」 ネロ「閻魔刀を返せ」 バージル「それは出来ない。これは元々俺の刀だ。小僧には扱えない」 ネロ「小僧、小僧と…我も甘くみられたものだな…力ずくでも返してもらうぞ!」 バージル「フン、かかってくるがよい」 ダンテ「おい、坊や。俺の依頼が先だろ?依頼主に失礼じゃないのか?」 ネロの背後にいた悪魔は消えた。ネロが力なく倒れた。 ネロ「はぁ…はぁ…何だ?…ちか…らが…勝手に…」 ダンテ「坊や。当分悪魔の力は使わない方がいい。自分を無くすぜ?」 ネロ「!?」 バージル「全く…貴様という奴はいつも俺の邪魔を…」 ダンテ「まぁ、そう言うなよ。坊や、閻魔刀は一旦、兄貴に返してやってくれないか?事件が解決したら取り返していいからよ」 ネロ「わかった」 バージル「フン、取り返せるならな。だが先程の言い様だと俺は貴様に協力しろと?」 ダンテ「まぁそういうことだな。モデウス、アンタら兄弟も力を貸してくれるか?」 モデウス「私は構いませんが…兄さんは?」 バアル「仕方あるまい。今回だけだ」 ダンテ「決まりだな。 トリッシュ!レディの援護に行ってやってくれ」 トリッシュ「人使いが荒いわね。いいわ。任せておいて」 トリッシュはグリフォンに乗ると、フォルトゥナへ向かっていった。 ダンテ「さて…とりあえず準備はOKだな?おそらく相手は冥界の王だろ?」 モデウス「ええ。ですが冥界へはどうやっ…!?」 地面が激しく揺れ始めた。次の瞬間、目の前に5つの扉が現れた。 ダンテ「おやおや、お迎えとはな」 冥王「貴様ら…やはり裏切ったか」 どうやら冥王は扉を通じて冥界から話しているようだ。 冥王「5人か…これから貴様らは扉をくぐり、5つの道をそれぞれ進んでもらおう。無事に我の元へ辿り着けるかな」 ダンテ「雑誌でも読んで待っておきな。すぐたどり着いてやる」 冥王「フフフ…楽しみにしているぞ。さぁ無謀な5人の剣士よ。扉に入るがよい」 全ての扉が開いた。 ダンテ「さあ、いこうぜ」 バージル「貴様に言われるまでもない」 モデウス「何があるかわかりません。気をつけましょう」 バアル「さっさと終わらせるぞ」 ネロ「………」 5人の魔剣士は冥界へ向かった。image=252982624.jpg
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