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モデウス「ダンテが…ダンテが来るまで持ちこたえましょう!」
ネロ「へ、ダンテを待ってたら日が暮れちまうぜ、俺達で倒そう」
モデウス「仕方ありませんね。お互い死なないように闘いましょう」
ダンテ「俺を呼んだか?」
ネロ&モデウス「ダンテ!」
ダンテとバージルがようやく合流した。
ダンテ「一人足りないな。あんたの兄貴は?」
モデウス「兄は…ここにいます」
モデウスは自分の心臓を指差した。
ダンテ「そうか…んで、お前が冥王、ハデスか?」
ハデス「いかにも。どうだダンテ?貴様の父の姿は?親子の再会だな」
ダンテ「あー、全く…下水道覗いてる気分だぜ」
バージル「貴様如きがスパーダの力を操れるワケがなかろう」
ハデス「クックック…そう言うなら我の力を見せてやろう」
ダンテ「やる気だな。じゃあ…」
バージル「こちらから…」
ネロ「いくぞぉ!」
モデウス「はぁぁぁ!!」
四人はハデスに向かっていく。
ハデス「他愛もない…ふんっ」
ハデスはネロとモデウスを吹き飛ばす。
ネロ「くそっ!」
モデウス「く…先程とは桁違いの力だ…」
ダンテ「ここだ!」
バージル「はぁぁぁ!」
ダンテはリベリオン、バージルは閻魔刀で斬りかかる。しかし、スパーダの力を手に入れたは攻撃を素手で受け止めた。
ハデス「さすがだな…だが…」
ハデスは二人の剣を掴み振り回して投げた。
バージル「くっ…」
ダンテ「おっと!」
二人は着地し、ハデスに向き直す。
ハデス「無駄だ!スパーダの力を得た我は無敵だ!」
ダンテ「へ…だとよ?」
バージル「気に入らんな。貴様には過ぎた力だ」
ダンテとバージルが剣を奮う。ハデスも負けじと両手に剣を出し、弾き返す。とうとう、ハデスは両手を斬り落とされた。ダンテはバージルにエボニーを投げる。
ダンテ「終わりだな。久々にやらないか?」
バージル「ふ…よかろう。貴様の遊びに付き合ってやる」
ハデス「ば、ばかなぁ…我は、我はぁ…」
ダンテとバージルが銃を重ねて構え、引き金を引く。
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