514人が本棚に入れています
本棚に追加
「…桃?どした?」
「おばあちゃんが…
おばあちゃんが…
いなく…なった…」
桃は
その場に泣き崩れた。
私は…どう声をかけたら
いいのか分からなかった。
私が困った時、悲しい時
辛かっ時いつも桃は
「大丈夫だよ♪
あたしがついてるから☆」
って私を助けてくれた。
なのに私は何も出来ない。
桃の為に何も
してあげられない。
…本当に?
私が出来ることは
本当にないの?
私は気がついたら
水琉久ちゃんに桃を
頼んで本屋へ向かっていた。
_
最初のコメントを投稿しよう!