部屋に…

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ちょちょちょっと待て! なんで男の子が部屋にいるの!? いつから居たんだー!! 「…申し遅れました 私 この下の階に住んでいます河内 はるか(カワウチ)と言います 後ろにいるのが双子の弟のかなたです」 申し遅れすぎだろ!! ってか男の子の方がまだ解決してない!! 「下の階のベランダから登って入ったんだ 驚かしてワリィ」 「普通に入ってきてよ!ビックリするじゃん!」 「すみませんでした 夕食の準備ができたので枝津子さんに呼びに行くよう言われて来ました」 「そうだったの?ありがとっ!」 美穂が二人に笑顔を向けると 二人は少し顔を赤らめた さっきのホラー事件はさておき お腹が減っていたので 3人で食堂に向かった 食堂は長テーブルが6台置かれていて それぞれ4脚ずつ椅子が置いてあった そこに4人がばらばらに座っていた 「美穂ちゃん ご挨拶よろしくね~!」 厨房で盛り付けしている枝津子さんが 美穂に言った 「えっと…神無月美穂 18才です!趣味は読書で体を動かすことが得意です! これからヨロシクお願いします!!」 「はい質問!!」 自己紹介直後に美穂から近いテーブルに座っている男の子が手を挙げた 「神無月さんはモデルですか?」 「えっ!?違いますよ」 「うっそぉ!美人でスタイルいいのにー!」 「龍太馴れ馴れしいよ」 龍太という男の子の近くに座っている眼鏡をかけた青年が 静かに指摘した 「いいじゃん!これから一緒に住むんだし! ねっ 植松ちゃん!」 「礼儀ってのがあんでしょーが」 植松と言われた少女は ほおづえつきながら 言った 「あっ 俺の名前は関 龍太(セキ リュウタ)っていいまーす! ちなみに17才ね」 龍太君が私にピースしながら満面の笑みでそう言った
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