[ 硝子玉 ]

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いつのまにか 赤い 赤い 腕に 焼き付いた 『後悔』 無数の傷跡から 浮き出たかのように 僕に語りかけた 「君はひとりじゃない」 「ひとりじゃない」 待ってたんだ 僕を 必要としてくれる人を 深い闇の中で 『wait for…』
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